東京都ならびにNPO法人ETIC.は今月11日、スタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2017」のエントリー受付を開始した。

TOKYO STARTUP GATEWAYとは?

TOKYO STARTUP GATEWAYは、テクノロジーから、モノづくり、ソーシャルイノベーション、リアルビジネス、グローバルを見据えた起業など、分野を越えて、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出するスタートアップコンテストだ。第1回目の2014年から数えて、今年で4度目の開催となる。

普通のビジコンと何が違う?

普通のビジネスコンテストとは異なり、実現可能なビジネスプランがなくとも応募できる。

また、一般的なビジネスコンテストでは、独創性や新規性に加え、市場性・競合優位性・実現可能性・収益性が重視されるが、TOKYO STARTUP GATEWAYでは優秀で実現可能なビジネスプランは初めは必要なく、自由なアイデアをコンテストの育成期間中に「世界を変えるプラン」へと磨いていく。

そのためはじめのエントリーは400文字のアイデアと情熱さえあれば応募可能だ。

さらにエントリー者には優先的に、7月に開講予定の「実践ビジネススクール」に案内してもらえるという。

学生時代の研究を活かしたビジネスへ

TOKYO STARTUP GATEWAYでは毎年、学生時代の研究をそのまま活かし活躍する人が多いという。ここでは昨年の通過者のうち3名を紹介する。

▼2016通過者

(1)葦苅 晟矢さん
【事業概要】昆虫のコオロギを水産養殖魚の新しい餌にすることによって飼料高騰化にある養殖業に貢献し、食糧問題解決につなげる。

【事業ビジョン】昆虫飼料を日本の水産養殖業界に普及させることで地方創生につなげたい。また海外展開することで昆虫飼料という餌から間接的に世界の食糧問題解決につなげたい。そして将来的には宇宙の食インフラを昆虫で築きたい。

(2)清水 滉允さん
【事業概要】ウェアラブルデバイスでバイタルサインを常時測定し、収集・蓄積した情報を人工知能で解析、個々人の個性にかなった最適な健康管理サービス提供。

【事業ビジョン】Arbletが掲げるビジョンは、最先端技術を駆使し全人類の日々の生活に医療サービスを浸透させ、無意識に医療診療を受けている環境を構築すること。本事業を通し、世界各国に到来する医療危機を解決する。

(3)丸山 祐丞さん
【事業概要】AIによる動作分析によって、アスリートの「走る」「投げる」「蹴る」などの基礎動作スキル向上をサポートします。まずは、動作分析用アプリを販売する。

【事業ビジョン】動作分析ができるサポートは「スポーツパフォーマンスの向上」から「一般生活の体の調子の改善」「怪我の予防・治療」など様々。我々は動作分析によって、体の機能をつまびらかにし、人々のActive lifeをサポートする。


そんなTOKYO STARTUP GATEWAYの今年のスローガンは「BEYOND IMAGINATION」だ。

これまでの発想や想像力、さらに研究室や大学の枠を超えて、これからの10年、これからの100年を、大胆に描いてみてはどうだろうか?

募集要項

<募集期間>
平成29年5月11日(木)~7月2日(日)

<応募資格>
(1)15歳から39歳までの起業を目指すアイデア・プラン段階の個人
※2017年4月1日現在で15歳以上、40歳未満の方

(2)2018年度末までに都内で起業を目指す方
(3)プログラム通過者同士で切磋琢磨して、お互いを高め合っていく意思のある方
※法人登記前であればプロジェクトベースやテストマーケティング等のサービス提供を開始している段階の方(個人事業主を含む)でも応募可能です。
※都内で起業する可能性のある方であれば、都外にお住まいの方も応募頂けます。
※チームでの参加も可能ですが、応募主体はビジネスプランの立案者個人となります。
※ビジネススクールやメンタリングは、休日や平日の夜開催するため、会社勤めの方で、今の仕事を続けながら創業準備をしたい方の応募も可能です。

<表彰>
最優秀賞100万円(1名) 優秀賞50万円(2名以内) その他オーディエンス賞等