ハウツー LabTech論文 データジャーナル『Scientific Data』がオープンサイエンスの未来を開く 〜LabTech海外事例最前線〜 2019年3月25日 科学研究の設備やデータを研究コミュニティ内外と共有する「オープンサイエンス」の潮流が、勢いを強めている。科学的に貴重なデータについて詳細に記述し他の研究者が再利用することを助けるのが、データジャーナル... Takuya Jinno
学術 フラクタル フラクタルの研究は自然科学に何をもたらすか 2019年3月4日 フラクタルとは、部分を拡大・縮小しても同一の幾何的なパターンが現れる図形や構造を指す。シンプルなパターンが再帰的に繰り返されたシダ植物の葉やプログラミングの練習課題で出会うことのできるフラクタル図形は... Takuya Jinno
コラム ブックレビュー シミュレーションについて哲学者と語ろう:ブックレビュー『科学とモデル』 2019年1月26日 ある昼下がりのこと。「このモデル化は筋が良い」と、一人の学生がホワイトボードの前でコーヒーでも飲みながら言う。するともう一人が「でもそいつはこの問題を扱うには理想化しすぎているんじゃないかな」と返す。... Takuya Jinno
コラム ごみ問題環境 The Ocean Cleanupが太平洋ごみベルトに挑む 2018年11月27日 海上を漂うプラスチックごみは地球上で総計5兆個とも言われ、環境問題だけでなく、将来的に我々の健康や経済にも害を与える恐れのある深刻な問題にもなっている。この問題の解決に取り組むNPOがThe Ocea... Takuya Jinno
学術 アルゴリズム作曲芸術音楽 音楽家・松本昭彦が見つめる 芸術と科学技術の交点 2018年10月25日 コンピューターのアルゴリズムを用いて新たな作曲の方法を創り出す音楽家、松本昭彦氏。「即興/リアルタイム作曲」を追究するなかで見える科学技術や理系人材への眼差しの先を追いました。... Takuya Jinno
学術 台風天気 2018年7月のケースに見る台風の姿と予報 2018年10月14日 2018年7月に発生した台風12号(JONGDARI)は、日本列島を東から西へ縦断する非常に珍しい進路をとり、近畿・中国地方を中心に非常に強い降水をもたらした。その特徴と、台風の予報がどんな意味を持っ... Takuya Jinno
ハウツー LabTech研究者論文 『ORCID』で実現する研究者のID管理 〜LabTech海外事例最前線〜 2018年10月12日 研究コミュニティの国際化に伴って論文の共著者数は増加し、研究者名や業績を管理するための労力は増え続けている。研究者に固有のIDを付与することでこうした負荷を軽減しようとする試みが『ORCID』だ。... Takuya Jinno
学術 アウトリーチ論文 研究者の情熱を社会にひらく論文解説プラットフォーム「論文ナビ」 2018年8月11日 研究者が研究成果をアウトリーチするためのメディア「論文ナビ」がスタートしました。現役の研究者である論文ナビの発起人には「研究を社会に役立てたい」という思いがありました... Takuya Jinno
学術 ガーネットの結晶から太古の地震の記憶を読み取る 2018年5月11日 Vieteらによる2018年の論文で、一億年以上前に発生した地震の痕跡をガーネット(柘榴石)の結晶から読み取る手法が提唱されています。成長途中の結晶の中を地震波が通過すると圧力にムラができることから、... Takuya Jinno
学術 気候モデリングの先駆者 眞鍋淑郎博士がクラフォード賞を受賞 2018年2月20日 コンピューターを使ったシミュレーションを気候変動の予測にいち早く導入したプリンストン大の眞鍋淑郎博士が、スウェーデン王立科学アカデミーから与えられるクラフォード賞を受賞しました。... Takuya Jinno