
来たる3/24(土)に、研究の未来をデザインするイベント”Mirai-Lab(ミライラボ)”が開催されます。
不安定な任期付きのポストで働くアカデミアの若手研究者の増加、特定の分野に集中する研究費、研究者と社会のコミュニケーション不足など、研究をとりまく課題は山積しています。
高度化、複雑化する社会において、私たちはどのように研究の未来を描き、形にしていくべきなのでしょうか。
このイベントでは、そのような研究の課題に多様な切り口からアプローチし、未来の研究のあり方を、鮮やかに私たちに見せてくれる豪華ゲストにご登壇いただきます。
また、一部ワークショップを通じて参加者のみなさんも一緒に、会場全体で研究の未来をデザインしていくことができるようなイベントになっています。
イベント詳細
【日時】2018年3月24日(土)13:00-19:00(懇親会19:00-21:00)
【会場】3×3 Lab Future
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階 (大手町駅徒歩2分)
http://www.ecozzeria.jp/about/accessmap.html
【参加費】
学生・アカデミア関係者 :無料
企業関係者・その他社会人 メインイベント:2000円、懇親会:3000円
【応募方法】以下のリンク先のフォームにご記入をお願いいたします。
https://mirai-lab-1.peatix.com/view
当日のコンテンツ
<メインイベント>(13:00-19:00)
第一部:トークセッション「研究者の多様な働き方」
企業内研究者・大学研究者・研究室発ベンチャー経営者など、様々な研究に関わるキャリアについて、学生からの質問をベースにディスカッションしていただきます。
【登壇者】
・東京大学情報通信工学科 准教授 川原 圭博 氏 (エレファンテック株式会社技術顧問、株式会社SenSprout技術顧問)
・慶応義塾大学 理工学研究科 特任教授 博士課程教育リーディングプログラム 田中 徹 氏
第二部:トークセッション「研究費2.0」
科研費・企業からの研究資金・ブログやサイト運営による広告収入・クラウドファンディングなど多様な研究資金の獲得手法について実体験を元に語っていただきます。
【登壇者】
・東京大学 産学共創推進本部 イノベーション推進部長・教授 各務 茂夫 氏
・アカデミスト株式会社 代表取締役 柴藤 亮介 氏(学術系クラウドファンディングサイトを運営)
第三部:トークセッション「研究と社会を繋ぐ、サイエンスコミュニケーション」
サイエンスコミュニケーションに関わる方々に、どのように研究を発信するべきか、それによってどのようにアカデミアと社会のギャップを埋めていくかなどについてお話いただきます。
ご登壇者:
・横山 明日希氏(数学のお兄さん、日本お笑い数学協会 副会長、Science Meetup Sumida 共同代表、理系+ 創設者)
・小幡 哲士氏(特定非営利活動法人サイエンスリンク 初代代表)
第四部:「研究の未来を考えるワークショップ」
グループに分かれて、研究を取り巻く環境の課題と、その解決策や改善策をディスカッションします。
ワークショップの結果は全体に共有し、その後意見交換を行います。
<懇親会>(19:00-21:00)
研究への熱い想いを持った仲間や、アカデミアをもっと良くしたいという想いを持った仲間が多く集まります。せっかくの機会なので、参加者同士仲良くなり、イベントの後も続く良い出会いが生まれれば嬉しく思います。
ご応募はこちらから!
https://mirai-lab-1.peatix.com/view