理系の特権!?学校推薦で就職するメリットとデメリットを一挙大公開します!

 

インターンをしそびれてしまった、就活が始まるけど何から手をつけて良いのかわからない……。

そんなみなさんご注目!就活には、実は2つの種類があります。自分に合った就活スタイルについて、一度考えてみましょう!

2パターンの就活スタイル 〜自由応募型&学校・教授推薦型〜

就活のスタイルは、「自由応募型」と「学校・教授推薦型」の大きく2つに分けられます。

自由応募型とは、一般的な就活のスタイル。就活生が希望する複数の企業にエントリーし、筆記試験や面接などの選考を経て内定を獲得することになります。文系の大学生にとっては最もスタンダートといえる方法でしょう。

一方、今回ご紹介する学校・教授推薦型とは、理系特有の就活スタイル。学校・教授推薦型とは、名前の通り大学や教授の推薦によって就活生が企業にエントリーする方式を指し、専門分野に関して高い研究能力を持った学生を企業が効率よく採用するための制度です。

以下のグラフから、特に理系の大学院生は自由応募と推薦応募を併願する割合が全体の3割以上にのぼることが分かります。しかし、一見便利そうである推薦制度には、実は思いがけないデメリットも存在します。そこで今回は、推薦型就活についての理解を深めるため、そのメリットとデメリットの両方をご紹介します。

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*理系マイナビ2016 理系学生の生きる道 自由応募で就職?学校推薦をもらう? (2013年3月)

推薦をもらって就活するって、どういうこと? 長所と短所を解析!

まず推薦型の最大のメリットは、就活におけるいくつかの選考プロセスをパスできるということです。自由応募では幾度の面接を経て内定を勝ち取るものですが、推薦の場合書類選考が免除されたり選考の回数が減らされたりします。

また、学部と企業との連携による内定のため、自分の専門分野が活かせる企業に就職できる可能性が高いでしょう。

最近では学校推薦を利用して就活する学生に対してジョブマッチング制度を取り入れる企業も増えています。ジョブマッチング制度とは、企業ではなく、その内の各部署に対する入社試験というイメージです。経団連の定めた就活スケジュールの解禁より前に何度か面接が行われ、同じ企業の違う部署を併願することも可能です。入社後に従事する職種がより明確であり、専門性の高い学問をする理系学生にとっては大きなメリットだと思います。ただ、面接にて希望する部署とマッチングしなかった場合、推薦を持っていると言えど落とされる可能性は十分にあります。

反対にデメリットは基本的に内定を蹴ることができないことです。本当に希望する企業なら内定が取れて万々歳ですが、そうでなければ内定をもらった時のことを考えて推薦を受けること自体を迷うことになります。

このデメリットを回避するためには、就活のスケジュールが解禁される前から計画的に自己分析や希望業界の下調べ(時にはインターンシップなどの手段を使って)をしておくことが必要です。特に2016年卒からの就活スケジュールの変更によって律儀に就活スケジュール解禁日から就活を始めたのでは遅い、というケースもあります。

また、例えその企業が第一希望であっても自由応募型の就活を並行して行い、内定を一つでもとっておくと安心材料になります。推薦で受けられる企業は一つであり、内定をもらえなかったときに他の企業の推薦を得ようとしても希望に沿う企業の枠はなくなっています。

こうしたデメリットに対処するためには、就活解禁以前から自己分析や業界の綿密な下調べをしておくことが肝要です。特に近年は就活のスケジュールが1年ごとに変更されることも多く、各企業はその対応に追われています。その結果、「選考ではない」と称しながら水面下でインターンや「座談会」を通して青田買いを行う事態が多く見受けられます。スピード感のある情報収集が就活成功を左右すると言っても過言ではないでしょう。

まとめ

いかがでしたか? 推薦制度は理系学生にとって切り札になりうる重要なカードです。賢く使えば非常に効率的に就活を進めることができますが、まずは自身の進路と適性をよく考え、後悔のない選択ができるように準備を万全にしましょう。まわりで推薦制度を使った先輩の話を積極的に聞きに行ってみるのもいいかもしれませんね。皆さんの進路が望むものとなることを心から願っています。

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