
自動運転の社会実装を加速させるアイディアソン、『Future thirty 2050年の自動運転アイデアソン』が2017年12月10日(日)に ボッシュ株式会社渋谷本社で開催されることになりました。
交通事故の減少や運転の快適性の向上などで期待の高い「自動運転」。しかし自動運転技術を実社会で応用し、活用に至るまでには様々な課題があります。2014年から2015年にかけてボストン・コンサルティング・グループが日米で行った「自動運転車を購入したくない理由」の調査によると、「自分で運転するのが楽しいから」(35%)という意見が「自動運転が安全に思えないから」(45%)についで大きな理由として挙げられていました。自動運転技術は「自動運転によって運転する楽しみが減ってしまう」という声にどのように答えることができるのでしょうか?
自動運転技術の社会実装を実現していく上で、安全上の課題を克服すると同時に、より多くの人に自動運転を楽しんでもらえるよう一歩先の未来を見据えたサービスや街づくりを考えることが重要です。そこで本イベントでは、自動運転や先端科学技術に興味がある理系学生を対象に、『自動運転 ✕ Fun』というテーマでアイデアを競い合います。また、当日のアイデアソン前には自動運転の有識者によるパネルディスカッションが開催され、最新自動運転技術の海外動向、自動運転を社会実装する際の障壁等の理解が深めることができます。
協賛企業であるボッシュ株式会社はドイツの自動車部品メーカーで、現在は自動運転やIoT等の先端技術に力を入れています。また魅力的な勤務先ランキングで1位を獲得するなど、働きやすさにも注目が集まっている企業です。自動車業界に興味がある理系学生の皆様は奮ってご参加下さい。
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ご登壇者
友成 匡秀 氏
自動運転やコネクテッドカー、次世代モビリティ分野をカバーするオンラインメディアReVision Auto&Mobility主宰。株式会社InBridges代表。英国のカンファレンス&メディア企業時代より長くモビリティ関連のリサーチやイベントづくりに携わる。
野辺 継男 氏
NECにてパソコン事業及びソリューション事業を国内外で立ち上げ、2001年からソフトバンクの子会社としてオンラインゲーム会社立ち上げインターネットソリューションを拡大。04年から日産自動車でクルマへのIT導入統括。11年Mobile World CongressでBest Mobile Innovation for Automotive and Transport受賞。12年からインテルにて自動運転の開発及び事業・政策推進。名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授(兼務)。
参加資格
情報機械電気系をはじめとする理系学部に在籍する全国の大学生、大学院生(定員:30人)。学年不問です。遠方から参加の方には交通費を支給します。
開催日・場所
アイデアソン本番:12月10日(日)10時〜19時
@café 1886 at Bosch *食事・豪華懇親会付
*本番当日までに、チームビルディングをビデオチャット上で行う予定です。
当日のスケジュール(予定)
10:00 開場
10:30-10:45 オープニングセレモニー
10:45-11:30 有識者の方のご講演
11:30-12:15 ボッシュ社員の方のご講演
12:15-12:30 アイディアソン説明
12:30-16:00 グループワーク
16:00-17:00 発表+講評
17:00-18:30 懇親会
18:30-19:00 写真撮影、解散
参加費
無料
主催
株式会社POL
協賛
ボッシュ株式会社
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