久野美菜子

研究の未来をデザインするメディアLab-On編集長。アカデミアや研究のあり方、研究者の営みに興味があります。自宅で酵母を育ててパンを焼くのが趣味です。 twitter:@nokuuun

人工知能で薬物の副作用を予測する 池谷裕二研究室の現役学生の挑戦 〜東京大学大学院薬学研究科 高 夢璇さん〜

近年「人工知能」に関する話題に事欠かない。猫の画像認識が可能になったかと思えば、記事や小説を書くAIが登場し、Google DeepMindによって開発されたAlphaGoは囲碁の世界チャンピオンを負かした。かつてSF小説上で展開された虚構が現実のものとなりつつある今、人工知能が私たちの生活にもたらす未来を、希望や危機感や憂いを混じえながら想像したりする。

【連載①】細胞から肉を育てる!?「純肉」が火星で生産される日 Shojinmeat Project羽生氏の単独インタビュー

幼い頃からSFの世界観に憧れ、夢見た世界を実現すべく奮闘する人がいる。人工培養肉の開発を行う「Shojinmeat Project」のチームを率いる羽生雄毅(はにゅう ゆうき)さん。チームをマネッジする傍ら、自らも「純肉」の培養に日夜取り組み、将来は火星での大規模な人工培養肉プラントの建設を目指す。今回Lab-Onは、世界が注目するバイオハッカーに話を聞いた。【連載①】(文・取材=久野美菜子、写真=野口真梨乃)

【えっ】ロボットが働く「変なホテル」?その正体に迫ると驚くべき事実が判明した・・!

先進技術を導入し、140台のロボットが働くホテルが今年3月千葉舞浜にオープンした。その名も「変なホテル」。変なホテルの「変」には「変化・進化し続ける」という意思が込められ、目指すところは「ホテル業の既成概念に囚われない全く新しいホテル」だという。

【連載②】細胞から肉を育てる!?SFをリアルにするシステム工学の発想 Shojinmeat Project代表 羽生氏の単独インタビュー

前回は「Shojinmeat Project」の代表、羽生雄毅氏から人工培養肉から火星でのプラント計画までのざっくりとした概要を聞いた。想像を超える突飛なプロジェクト内容と今後の計画について深掘りたい気持ちを抑え、まずは羽生氏のこれまでの経歴を聞くことにした。

ブラックで済まされるアカハラ 大学の自浄作用の低さの原因は?

近年、働き方改革の影響もあってか民間企業の労働環境の是正が声高に叫ばれるようになった。一方、アカデミアにおける労働環境、研究環境に注目が集まることは少なく、その実態がつまびらかになることは滅多にない。 そんな中、水無月@アカハラ告発中さんのツイート内容に注目が集まっている。

実は理系の最先端 !?高専の知られざる世界【それゆけ女子高専生作者インタビュー】

高等専門学校、略して高専(こうせん)。 実践的な教育を受けた技術者を輩出し、高い専門性と就職率が特徴です。 しかし、高専と言う名前は聞いたことはあるけど実際どんな勉強してるの?高校や大学との違いは?などわからないこと、勘違いしていることも沢山あるのではないでしょうか。

<理系の展望>気鋭の宇宙工学博士がAWSへ就職したわけ

理系学生にとって身近な選択肢である大学院進学。 学問分野に対する理解を深め、専門性を身につけるには学部の4年間だけでは短いというのが通説です。修士課程に進学すると2年間、博士課程に進むとさらに3年間を研究に費やすことになります。 生活の大半の時間を研究に捧げる分、博士課程に進む学生の多くは研究が好きだったり、自身の研究を通して新たな知見を広げたいという思いが強くあります。 しかし博士号をとることが、必ずしも研究者として食べていくことを意味するわけではありません。アカデミアには残らず、自身の確立した専門分野を武器としながら、全く違う分野に飛び込み活躍する人に話を聞いていきます。

理学部生物学科に飛び入学を導入!千葉大の取り組みとその理由とは?

国立大学法人千葉大学は、今月3日、17歳から大学で学ぶ「飛び入学」のプログラム実施分野を拡大し、2019年春から生物学の分野においても飛び入学生の受け入れを開始すると発表した。

大学の研究費を考える 河野太郎 ✕ 川口康平 ✕ 瀧本哲史 ニコ生現場レポート【前編】

7月6日、衆議院第二議員会館にて「河野太郎が大学の研究費を考える」チャンネル生放送が配信された。出演者は河野太郎衆議院議員と、一橋大学経済学研究科講師(当時)の川口康平氏、京都大学産学連携本部客員准教授の瀧本哲史氏。

大学の研究費を考える 河野太郎 ✕ 川口康平 ✕ 瀧本哲史 ニコ生現場レポート【後編】

7月6日、衆議院第二議員会館にて「河野太郎が大学の研究費を考える」チャンネル生放送が配信された。出演者は河野太郎衆議院議員と、一橋大学経済学研究科講師(当時)の川口康平氏、京都大学産学連携本部客員准教授の瀧本哲史氏。

結婚指輪に共振回路!? 素敵な理系夫婦に思わずほっこり

ある新婚夫婦の結婚指輪が話題になっています。

半導体は起死回生なるか?平均年齢50歳以上 コネクテックジャパンが世界を目指すわけ

かつて産業の米と呼ばれた半導体。日本の半導体技術は70年代から急速に発展し、80年代後半には世界シェアの約半分が日本製だった。しかし、90年代半ば以降は安い海外製品に苦戦を強いられ、多くのメーカーが半導体産業から手を引いた。

データ解析最前線!Sansanによる大学院生向け「Kaggle」勉強会レポート

クラウド名刺管理サービス「sansan」や無料の名刺管理アプリ「Eight」を提供するSansan株式会社(サンサン、東京・渋谷)が総額42億円の大型資金調達を行ったとして、IT業界中心に話題がもちきりだ。 そんなSansan株式会社が、7月29日、学生向けの「Kaggle」勉強会「Kaggle Student Meetup by Sansan」を開催。データ解析周辺の研究をしている修士・博士の学生を対象に、東京と京都の2カ所の会場をWeb中継でつなぎ、約100名が参加した。

機械は人を優しくできるか?人工知能研究会 / AIR代表・佐久間洋司さんインタビュー

人工知能の研究と聞くと、知能や感情を持った機械やロボットをつくるための基礎研究や開発を想像する人が多いのではないだろうか?知能を持った機械の台頭は、社会を便利にする一方、人間を置き去りにしてしまうのではないかという漠たる不安も同時に生じさせる。人工知能に関する様々な言説が飛び交ういま、人の情動的共感を促進するツールとして人工知能の研究をしているのが佐久間洋司(さくまひろし)さんだ。大学1年次から研究生として知能ロボット学研究室の石黒浩教授に師事し、人工知能研究会 / AIRを立ち上げた佐久間さんに、留学先のトロントで感じたことや人工知能を通じて実現したい世界について語ってもらった。

研究も芸術も一つの「作品」 折り紙研究者・三谷純氏が語る大学の魅力と課題

小さい頃、誰もが一度は手にして遊んだであろう折り紙。そんな身近な折り紙が持つ可能性を、コンピューターグラフィックスの地平から研究しているのが筑波大学大学院システム情報系情報工学域教授の三谷純先生だ。今回は三谷先生に、折り紙研究の面白さや、アカデミアの魅力と課題について語ってもらった。

リケジョが経営を学んだら?BOSCHの女性社員が世界を股にかけるマネージャーになるまで

東松山駅は、都内の池袋駅から東武東上線で小一時間ほど揺られた先にある小さな駅だ。都会の喧騒から離れたその街に、東京ドーム4~5個分の敷地面積を誇るボッシュジャパン東松山工場がある。案内された工場の事務所は戦前に建てられたといい、木製のガラス扉とどっしり構えた古時計が趣を添えている。 ボッシュは自動車用パーツの開発、製造、販売そしてサービスの業務を行うドイツの会社だ。世界150カ国に拠点を持つ、いわゆるグローバルカンパニーである。今回はそんなボッシュジャパンでディーゼルシステム事業をメインに据える東松山工場に訪れ、新卒3年目にして世界を股にかける、理系院卒の林沙也加(はやし さやか)さんに話を聞いた。

研究が内定に直結!?チームラボの『卒制/卒論採用』が理系学生にぴったりだった!

就職活動をする際、避けて通れないエントリーシート。数ある質問の中でも、とりわけ頭を悩ませる問いの一つに「学生時代に頑張ったこと」があげられます。部活での輝かしい戦績や、留学やインターンの経験といった特筆すべき出来事があれば書くことに困らないでしょう。しかし日々の研究で忙しい理系学生の中には、「頑張ったことで思いつくのが研究や論文の執筆しかない」との本音を漏らす人も多いのではないでしょうか? 「頑張って取り組んだ研究を、もっと評価してくれる会社はないのだろうか?」 「あるとしたらどのような会社なのだろう?」 そんな疑問を解決すべく、学生時代の研究・制作の成果で選考する「卒制/卒論採用」を取り入れているチームラボに訪れました。

研究者とフリーランサーに聞く、稼ぐために必要なこと【ヨッピー ✕ 大関先生対談】(前編)

働き方改革が叫ばれて久しい。2016年、安倍政権が「働き方改革実現会議」を発足させて以降、残業の削減や、育休制度の拡充といった施策がその旗印のもと推進されてきた。 社会全体で働き方を見直す動きが出てきたことは、これから社会に出る若者にとっても明るいニュースなのだろう。しかし、私たち理系学生はこれまで通り、いやこれまで以上に漠然とした不安を抱いている。 「有名な大学に進学し、大手企業に行けば大丈夫」という神話は崩壊し、かつて「末は博士か大臣か」とまで言われた博士は稼ぎ口に困る。 “過労死”、”高学歴ワーキングプア”、”ポスドク問題”、etc. そんなカードがひそむジジ抜きのような時代を生きる私たちは、どのような働き方を目指すべきなのだろうか?  今回は、そんな疑問と鬱憤をぶつけるべく、「明日クビになっても大丈夫!」の著者であり、webライターとして活躍するヨッピーさんと、「先生、それって量子の仕業ですか?」の著者であり、いろんな分野の研究に携わる東北大学の大関真之先生にお越しいただいた。二人の出会いはある対談記事。量子力学を噛み砕いて解説する大関先生が語る内容を、ヨッピーさんの発信力でバズらせたのだ。この二人が醸し出す普通の人とは違う面白さも気になるところだ。聞き手は、現役大学院生の須田英太郎(文化人類学専攻)と、久野美菜子(学際情報学専攻)の2人。須田、久野(筆者)ともにいわゆる”就活”の波に乗り切れず、大学院を休学中だ。

研究者とフリーランサーに聞く、稼ぐために必要なこと【ヨッピー ✕ 大関先生対談】(後編)

働き方改革が叫ばれて久しい。2016年、安倍政権が「働き方改革実現会議」を発足させて以降、残業の削減や、育休制度の拡充といった施策がその旗印のもと推進されてきた。 社会全体で働き方を見直す動きが出てきたことは、これから社会に出る若者にとっても明るいニュースなのだろう。しかし、私たち理系学生はこれまで通り、いやこれまで以上に漠然とした不安を抱いている。 「有名な大学に進学し、大手企業に行けば大丈夫」という神話は崩壊し、かつて「末は博士か大臣か」とまで言われた博士は稼ぎ口に困る。 “過労死”、”高学歴ワーキングプア”、”ポスドク問題”、etc. そんなカードがひそむジジ抜きのような時代を生きる私たちは、どのような働き方を目指すべきなのだろうか? 今回は、そんな疑問と鬱憤をぶつけるべく、「明日クビになっても大丈夫!」の著者であり、webライターとして活躍するヨッピーさんと、「先生、それって量子の仕業ですか?」の著者であり、いろんな分野の研究に携わる東北大学の大関真之先生にお越しいただいた。二人の出会いはある対談記事。量子力学を噛み砕いて解説する大関先生が語る内容を、ヨッピーさんの発信力でバズらせたのだ。この二人が醸し出す普通の人とは違う面白さも気になるところだ。聞き手は、現役大学院生の須田英太郎(文化人類学専攻)と、久野美菜子(学際情報学専攻)の2人。須田、久野(筆者)ともにいわゆる”就活”の波に乗り切れず、大学院を休学中だ。

数学のお兄さんこと横山明日希さんがお笑い数学に本気で取り組む理由 

みなさん数学は好きですか? 読者のみなさんの中には、数学が好きで理系に進んだという人も少なくないかと思います。 確かに難問奇問が解けた時はなんとも言えない爽快感がありますが、数学を楽しむ場は机の上だけとは限りません。今回は、漫才やワークショップを通じて数学の面白さを伝える数学のお兄さんこと横山明日希さんに、数学の楽しみ方と教育の場のあり方について聞きました。

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